ジェームス・スキナー氏の講座で勉強になったこと

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縁あって参加した2019年の講座の内容をまとめました、というお話です。

目次

リストラの話

機械化が進んだことでリストラされたのはブルーカラーの人。
amazonみたいなAIが進むことでリストラされるのは、ホワイトカラーの人。

脳の話

運動しないことは、たばこの3倍、早死にのリスクが高まる。

書物ができてから、人の脳は1割退化した。
脳は、複雑な動きをするために、大きくなった。
=体を動かさないとダメってこと。

科学の失敗の話

仮説を立てる…真ならば→実験→実証→結論
が科学の流れ。

予測ができればいい。
実証できるもの以外受け入れなくなった。

宗教や神話、エモーション、芸術に科学の承認は必要ない。
→存在証明に何の意味がある?

逆に、
科学、工学、数学、技術などの理論には、主観の承認が必要。
ex、原子力発電(主観で見て、必要?)

外の世界と私の幸せ

人間は、1万年かけてずっと、外の世界(自分の外側)を変えようとしてきた。
ex、産業や科学の発展など。
で、幸せになっただろうか?
こんなに便利な世の中なのになお、幸せに思えない。

=どんなに外の世界を変えても、自分の思い通りにはならない。

私の幸せは、私しか知らない。
幸せになるために、世界が自分の思う通りになっていないといけないはずなのに…。どんなに外側の世界が物質的に満たされていても、四六時中幸福を感じていられるわけじゃない。

→私と外の世界は関係ない。外がどうであっても、幸せは増えない。

自分が幸せじゃない限り、幸せを感じることはできない。

私の行動は、私の思う通りになっているだろうか?
何を(外の世界)するのか、ではなく、どのように(内の世界)するのか。
内の世界が変われば、外の世界は変わる。

10点満点で生きる、常に。

何気ない日常すら、思い出深く残るくらい、全力で生きる。
命のためにもがいたことがない人が多い。
10点満点を出さないと、生きてる感じはしない。

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『ストロベリーナイト』を思い出していた。「死」を目の前で見、自分の身に迫る死を体感してから、そこにいた人たちはみな、ハイテンションに強気に生きるようになってた。

どういうやり方をすれば、一生涯の思い出(10点満点)になるかを考える。

死ぬ間際、自分の人生を振り返ったとき、「ああ、何事もなくてよかった」ってそれでいいのか!
どうせ死ぬんだから、そろそろ生き始めてみてはどうですか?
何を怖がっているのか?

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そう、どうせ死ぬんだから。死ぬこと自体はあまり怖くない。でも、壮絶な恐怖を抱えているのはたしか。ではこの恐怖はなんなのだろう?…生きることが怖いんだ。そうか、生きることが怖いのか。なぜ、生きることが怖いのか…。

意識・無意識

無意識は、自分では把握できない。
とするなら、神と何が違うのか?自分の《中》にあるなんてどうして言えるのか?

私たちの身体は、食べることによって集めた物質のコレクション。
このコレクションのコレクターは誰?誰が集めたの?
集める人がいないと、コレクションにはならない。
つまり、「集めよう」とするコレクター=意識が先にあって、身体が出来上がっている。

身体の中に意識があるわけじゃない。
意識が身体を作っている。

自分と他人を分けない。
他人を自分の一部と思う。

最高にPOPな爆音を

全員スタンドアップ!踊りって!やりたいことを100個書き出して!
と、すかさず最高にPOPな曲が爆音で流された。

引き寄せの法則で、それが実際に叶ったところをイメージして存分に味わう、というけれど、何気に難しい。

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難しい…って書いたけど、本当の望みじゃないからこそ、難しいのかもしれない…と今ふと思った。

でも、脳に「楽しい」という感情が届けばいいわけだから、音楽とか雰囲気で強引に楽しい感じを植え付けても同じだな、と理解した。

このとき、会場で流れた3曲のうち1曲が、Scatman John。
改めて、この曲のすごさを思い知った。
だって、一度耳にしただけで、笑いが起きるくらい、強烈に楽しいインパクトをもっているじゃない?
こんな曲他にあるかな〜って考えても思いつかなかった。

ということで、ベスト盤をレンタルしてきた。
鬱になりそうになったら、すかさず、

B-B-B-Be Bop a Bodda Bop Bop aBodda Bop!

ジェームス・スキナーさん、楽しい時間をありがとうございました。
講座を主催、運営してくださった皆様、ありがとうございました。
貴重な一席に招いてくれた友ちゃん、ありがとうございました。

後日談

一冊も読んだことがなかったので、ジェームス・スキナー氏の本を読んでみた。 よく、こんな内容で本にしたな!と思ったんだけど、斬新というかなんというか。参考にならない!って放り投げる人ほど、今の生活=世界を変えたくないのかもしれない。私もそうだけど。お金を稼ぐとは、こういうことなんだなって考えさせられたのでした。

お金は労働の対価ではない。 時間の代償でもない。 努力の酬いではない。 価格は、かかった費用によって設定するものではない。 賃金は、労働時間で計算するものでもない。 お金は、人間のために価値を創造する結果であり、 生み出した価値の大きさに合わせて計算すべきである。 寝ながら稼ぐ人は、働かないというわけではない。 働くときにお金をもらわないだけである

『寝ながら稼ぐ121の方法』ジェームス・スキナー
550600

この本、まさかの金の箔押し!チャラい表紙に見えて、こんなところにお金かけるなんて!

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