47歳、子宮摘出したら体がん1A期でした【25】生理用品を寄付した話

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はじめに

このブログに記録用として記載する内容は、あくまでも私個人の経験です。気がかりなことはかかりつけの病院でご確認ください。参考程度にとどめてください、微力ですみません。

手術にあたって購入した生理用品を寄付したお話を記録しておきます。

この記事の内容は…

吸水シートを使っていた

どうがんばってもショーツに色がついてしまうことがこの上なくストレスだった私は、40代になったくらいから吸水シートを使うようになりました。

生理の経血が全然ない状態だったので、これによって生理用品はもう何年も買っていませんでした。ごくたまにある出血も、吸水シートでカバーしていたくらいです。

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ちなみに現在も継続して使用しています。おりものの量は明らかに少なくなりました。どういうわけか、汚れは濃くつくようになりました。

入院に持参しなくてはいけない…

検査入院と本番の手術と、生理用品を持参する必要がでてきたことで、数年ぶりに買いにいきました。

病院からの説明の用紙には、「昼用1パック、夜用4包」とありましたが、全然使いませんでした。なんなら、夜用1パックでも余ったくらいでした。

しばらくはなんかとにかくひどいのかと思っていましたが、幸いなことに本番の手術後など、一滴も出血がなかったくらいでした。開封済みの生理用品が、ほとんど丸々残っている状態です…。吸水シートの代わりとして使うには大きすぎます。

退院後、なんとなくゆるゆると荷物の整理などをしているときに手にした生理用品の残りをみて、「ああ、もうこれを使う機会はないんだな」と気づいた時の、小さなショック。残しておく理由もないけれど、残しておきたくない気持ちの強さが生まれた瞬間でした。

寄付できると知る

生理の貧困がニュースになるくらいなら、必要としている誰かにあげられないかと考えましたが、身近にはいません。どこかで寄付を受けつけていないだろうか…と探しました。

結果、こちらに寄付しました。

こちらに決めた一番の理由は、外装パッケージを開封していると、寄付として受け付けてもらえないところがほとんどなのですが、ここはどうも大丈夫そうだったからです。

未開封のナプキン・タンポン
(開封から1年未満かつ未使用で、パッケージの半数以上入っているナプキン・タンポン)

https://periodiscoming.org/kifu.html

大学生さんが主体で運営している団体だということも、決め手の一つでした。同世代が支援してくれるなら困っている人も手を伸ばしやすいかもしれません。

レターパックプラスで送りました。

匿名ではなく差出人もきちんと明記して送りはしましたが、無事にどといているのかとか、役に立てたのか(ダメだったのか)とかは知る由もなく…。とはいえ、受け取っていただけただけでありがたい。ましてそれが誰かの何かに役立てたなら、なおありがたい。

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こちらの不備で廃棄になったりで、お手間をかけさせていないことだけ祈るばかりです。

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