47歳、子宮摘出したら体がん1A期でした【20】卵巣欠落症状を考えてみる

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今の自分におきている困りごとについて、考えてみたいと思います。

はじめに

このブログに記録用として記載する内容は、あくまでも私個人の経験です。気がかりなことはかかりつけの病院でご確認ください。参考程度にとどめてください、微力ですみません。

この記事の内容は…

更年期症状かもと感じていること

更年期症状かの判別はむずかしいので、今感じている不調をピックアップしてみます。

疲れやすい

入院生活による体力の減退かもしれませんが、思っている以上に疲れます。もともと運動不足で体力がない生活をしていたので、悩ましいところではありますが、やたらとため息が増えています。意識して呼吸するためにわざとしている部分もなくはないのですが、でも息を吐きたくなるんですよねぇ。

腹筋が弱い

腹圧をかけないようにと言われているので、正解かどうかわからないままとにかくお腹周りに力を入れるのを極力避けています。寝ていて体を起こす時なども、腕や他の筋力でカバーしている感じです。そんな生活を1ヶ月以上も続けているので、腹筋がとにかく弱まっている気がします。正直やばいのではないか…と感じていますが、重いものが徐々にでも解禁になるまでは仕方ないかなと。

呼吸が浅い

手術が終わって目覚めてからずっと思っていることではありますが、呼吸はとにかく浅い。全然深くできません。腹筋が弱まっているも要因の一つでは?と想像します。退院直後などは、すごくがんばって腹式呼吸してみようとしても、全然お腹側は膨らみません。胸式呼吸が精一杯。ICUにいたとき、鼻の穴に力をいれて広げると吸える量が増える感じがあったので、それを思い出した時にしてみたりします。

排尿に時間がかかる

今まで以上に、トイレに行きたくなる回数が増えたような気がします。夜に起きたくなる回数も増えました。眠さが勝ってそのまま我慢してやり過ごすこともありますが、中途覚醒は増えている気がします。

入院中の残量チェックのこともあって、出し切るようにしているからなのかわかりませんが、ピタッと出しきれなくなりました。出し切るために少しいきむと、うっすらとした痛みもあります。今のところ様子見をしていますが、膀胱炎なのか?と気になったりします。痛みもあって慎重になるので、時間がかかるようになりました。

睡眠不足

寝つきが悪くなり、眠りが浅くなり、長くは寝ていられなくなってきています。ぐっすり寝た〜と思えることがほぼありません。さらに朝すっきりとも起きられません。寝ていたい…と思うこともしばしばです。毎日ではありませんが、夕方は眠くなるピークで、お昼寝するには遅い時間なのですが、我慢できずに横になることもあります。

胃もたれする

胃もたれ…なのか?退院後、食事量が今までの8割くらいになりました。そのくらい食べるとお腹いっぱいになります。もともと逆流性食道炎があるので、食べ過ぎると胃酸の調整がおかしくなって、薬を飲まないと戻せません。外食でもったいないかなと食べすぎてしまうと、とたんに調子を崩します。

お腹が鳴るようになったのはここ最近です。そうなると今度は、一度にたくさんは食べられないけれど、すぐお腹が空いてしまうことがある…。更年期症状とは関係ないかもしれませんが、常に爆弾を抱えているような感じですっきりしません。

発汗とほてり(ホットフラッシュ?)

卵巣を摘出する前から、夏になるとだらだら汗をかくようになっていた近年。特に、ひじやひざを曲げているとすぐに汗が垂れてきます。汗のかきやすはもともとあったと言えます。

それ以外で、突然カーッと熱くなるは自覚しています。しかも上半身のみに感じることが多い気がします。は!っと気づくと頭頂部から腕周りでじーっと熱くなってきます。汗が垂れることはほとんどありませんが、塩でも吹いているのか、皮膚がピリピリしたり、老眼ではもはや認識できない小ささのぷつぷつ(透明な水疱)ができたりします。汗による肌の痒みも厄介です。

取り入れていること

今まであげた症状を、直接改善するものではありませんが、対策として取り入れていることを書いてみます。

①命の母A

担当医からホルモン補充療法は最終手段、と言われたこともあって、まずは医療と遠い対策から試してみることになったので、ひとまず有名どころの「命の母」を飲んでみることにしました。

一旦止めてみないとどのくらい効いているのかわからないのですが、生活に支障がでるレベルの困りごとはおおよそないので、とりあえず一瓶、飲み切ってみます。

②鼻うがい

結論からいうと、睡眠の質向上に、とても効いています。

睡眠の質の低下も、疲れやすさも、呼吸が浅いことに関係しているのではないか…と思った私は、ICUにいたときの、鼻の穴を大きく広げる意識で呼吸すると楽になる感じが忘れられず、寝るときに磁石で鼻の穴を広げる器具を買おうかと考えました。でも毎晩磁石を鼻に貼り付けるっていうのが面倒だなぁと思ってしまって…。

そこでふと思い出したのが「鼻うがい」でした。たしか日常的に取り入れると良いとしているのはアーユルベーダ界隈だったと記憶していますが、とにかく体にいい!らしい。以前知人に「半年かけて鼻うがいができるようになり、それ以降本当に健康になった」と力説されたこともあって。花粉症持ちでもあった私は、すでに試して挫折していました。

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なんかもう全部のどに流れて飲み込むはめになってしまって…。

ふと目にとまったのが、こちらの商品でした。

Amazonのレビューを読んでいたら、「ハナノアよりも使いやすい」とあって、希望がわきました。

ハナノアは、容器を握り込んで自分で出す量を調整しなくてはいけなくて、そうすると鼻に集中できません。「ハナリラ」はボタンを押していれば勝手に流れ続けてくれるので、鼻に集中できるのが私にあっていました。何回か練習しないとダメかなぁと思っていたら、最初の1回で成功できて感激。もう少し水量(圧)があってもいいかなとも思いますが、失敗したときの中耳炎の懸念などを考えると、許容範囲です。やりすぎてもいけないので、お風呂に入る前の1日1回です。

正直なところ、もっとうんと「すっきり!!!!」するのかと思っていたのですが、実はそこまででもない。そこまででもないのですが、明らかに呼吸の通りはよくなりましたし、睡眠の質も向上しています。寝つきやすくなりましたし、腹式呼吸もできるようになりました。中途覚醒やトイレに行きたくなるのはまた別の問題と思いますので、不眠の改善に役立っていると思います。

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朝夕2回にしようか、迷っています。

③きなこかけ豆乳ヨーグルト

自覚症状はないにせよ、もともと数値の低い骨粗鬆症の恐怖に怯える私は、どうやってカルシウムやマグネシウムの摂取量を増やすか悩みました。一方、大豆イソフラボンも試してみたいと思っていましたが、エクオールは市販薬の種類が多くて悩ましく、すでにいくつかのサプリ(エクオールとは無関係)を飲んでいるので、まずは自然な形の摂取を試してみることにしました。

さらに腹圧に負荷のないよう自然なお通じがほしいこともあって思いついたのが、豆乳でつくるヨーグルトでした。

豆乳単体で作ると酸っぱい豆腐みたいで、豆腐も豆乳も苦手な私は、牛乳と半量で作っています。ついでに、ミネラル補充の思いも込めて黒糖を混ぜたきなこで甘みを追加。甘酒を加えることもあります。腸活にいい発酵食品だし、大豆イソフラボンもとれて、カルシウムなどのミネラルもとれて、一石二鳥…のはずです。

今後のことで気になっていること

正直なところ、想像していたよりも、更年期症状は全然しんどくありません。予防的にホルモン補充療法を…なんて深刻に考えなくてもよかったのかもと思うくらいです。そこで考えてしまうのが、今後、さらに悪化していくのだろうか…という懸念です。時間が経つほど症状が増えたり、重くなったりすることがあるのでしょうか。

更年期症状って、人によって頻度も、重症度も、期間も、症状も、何もかも違うので、専門医に聞いたところでわからないと言われるのがオチですよね。

必然的に減っている食事量のおかげで、体重も少しだけ減少しています。このまま続けて「肥満」から脱却できることを祈りつつ、今後、適度な運動をどう取り入れていこうか、課題は付きません。ひとまず、株主優待のチョコザップが開始されるのを楽しみにしているところです。自分の生活の中で、その時間をどう捻出するかがもっぱらの課題ですねぇ。

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