
橋本あおいさんの色気漂う『酔いどれ恋をせず』を読んで以来、ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと頭の片隅にあった【生】きくらげに、ついに出会いました。
作中で水澄さんが、「きくらげに旬ある?!」「生きくらげって見たことないかも…」って驚いていたみたいに、私も乾燥きくらげしか見たことなくて、一度お目にかかってみたいと思っていたのですが。
が!ついに今日!選挙の期日前投票に出向いたまちのスーパーで発見しました。

しかも一袋85円という安さ…
作中で紹介されていたような、旨煮やきんぴら風に調理できるかはわかりませんが…食べるの楽しみです。





どエロがすぎる表紙です…ごめんあそばせ
この記事の内容は…
橋本あおい『酔いどれ恋をせず』
「すっごいよかった…」っていう展開が好きなんだなと気づいたのは、芹澤知さんの『White Liar ホワイトライヤー』を読んでからなんですが、そう思える素地になったのが、私にとってはこの橋本あおいさんの『酔いどれ恋をせず』でした。
すっごい良かった相手と、どう両思いに展開していくのかを見守るのが楽しい作品です。
そういうラブなストーリーの面白さはもちろんあるんですが、この作品はもう、食への愛情が溢れまくっていて。日本酒飲まない私ですが、飲みたくなるし、お蕎麦そこまでじゃなかったけどお蕎麦屋さん行きたくなるし。「お蕎麦を食べる」文化が私の中に染み付いたのは、この作品の一助あってこそ。
上下巻で完結します。さらっと通り過ぎるにはあまりにもお腹が空いちゃう内容で、とても面白かったです。



まさかのAmazonで18禁指定されていて驚く…。そ、そこまでかな…。たしかにラブなシーンはたくさんでてくるけど。