その後のキュリダス→快適です。

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前回、こちらの記事の中で、「正直いうと、今でも、書き出しの悪さは気になります。」って書いてたのですが、今は全然そんなことありません、というお話をぜひ。

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ミクサブルインクをそろえました

修理から新品になって戻ってきたキュリダス。

これを受けて反省した私は、メーカー違いのインクはおおよそ手放して、少なくともキュリダスには、プラチナ万年筆製のインクを装填するようにしました。

純正インクで使い続けるうちに、結果、書き出しの悪さはまったく気にならなくなりました。

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おかげで、ご当地インクとか、文具屋さんのインクとか、純正じゃないインクへの興味を失いました。似た色を自分で作ろうって思うようになりました。作れない色味も当然ありますが、可読性重視で考えると、作れない類の色は、たぶん買わないだろうって色なので。

ふたたび、乾かない問題が浮上→解決済み

ところがあるとき、また書けないタイミングがやってきます。
なぜか、ペン先が乾いているのです…。

乾燥の進みぐあいからみて、ふたが開いていたのは間違いなさそうです。ノックに不具合が?!とカチカチ確認した時点でふたはしまります。問題なさそう…?

しばらく自分の行動を含めて観察してみると、どうやらインク交換後だと気づきました。

キュリダスは、カートリッジ(コンバーター)を軸から取り出すタイミングで、必ずふたが開く仕組みになっていました。しかも、ここで開いたふたは、次にノックするまで、閉まりません。

つまり、インクを装填後に組み立てなおしたら、ノックをしてふたを閉じてあげる必要があったのです!

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一年以上使っていてようやく気づいた。え、取扱説明書にも載ってないよ?教えておいて?

インクを入れ直したときって、すぐにペン先までインクが届かないので、すぐ書かないし。ノックしないまま置いておくことが多かったんですよね。

これもまた、キュリダスのクセと思えば…

Appleのスティーブ・ジョブズさんは、指紋のつきやすいディスプレイを採用して周囲に反対されたとき、クリーニングクロスを付ければいい!って跳ねのけたそうです。今でもMacを買うと、クロスがついてきますね。

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指紋がつきやすいとか、言われてみないとわからないくらいで、むしろなんでクロスがついてくるんだろう?って思っていました。

かのプロシオンですら、重たくて書きづらいと感じてしまう私にとって、キュリダスはこの世で一番文字が書きやすい、書いていて心踊る、万年筆です。いえ、筆記具です。キュリダスの快適さを考えたら、こんなクセ、なんてことないんです。

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勘違いして修理に出す前に、自分で解決できてよかったです。
もし、同じ現象でお困りの方、修理に出す前にぜひお試しください。
そして、一緒に、キュリダスを愛していきましょう〜〜。

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