このブログに記録用として記載する内容は、あくまでも私個人の経験です。気がかりなことはかかりつけの病院でご確認ください。参考程度にとどめてください、微力ですみません。
退院前診察のとき、掻爬手術の病理検査と合わせて判断するためにCT検査をしておきたいと言われました。がんが他に転移?していないかを判断するためのもの、と説明されました。
退院後、病理検査結果が出る次の診察までに、CT検査の結果が出せるようなタイミングで予約がとられました。
検査内容
胸部から骨盤にかけて、造影剤を使用しての検査でした。水やお茶に限った水分摂取の制限はありませんでしたが、食事は検査開始の4時間前までに済ませる必要がありました。
予約が16:45だったので、早めにお昼を食べました。
造影剤を早く外に排出すべく、ペットボトルのお茶を買って病院へ向かいました。
検査開始
着替え
MRIの時、ショーツ以外ほぼ全裸みたいな感じで検査着に着替えたので、今回もそうなのかと勝手に思っていました。布製のものだけだったらそのままいけたのですが、金具のついているブラトップを着用してしまっていたので、余計な着替えが必要に…。あれこれ薄着すぎて、待つのが恥ずかしかったです。

検査前に調べておけばよかったです。…予約表に注意書きしてくれたらいいのに…。
造影剤が入る前
腕をばんざいした状態でスタンバイします。ナースコールを握っていたのか、記憶がありません…。後ほど入れる造影剤用の点滴の針?を事前にセットされました。私は左腕。



採血よりも入れる時の注射は痛いですね。
造影剤が入る前に、「息を吸って、吐いて、止めて」が3回くらいありました。MRIとは違って「動かないで」というプレッシャーが少ないので、多少は気楽でしたが、やはり緊張はします。目を開けていると気が散るので、ずっと瞑っていました。でも瞑っていると眠くなるのが悩ましかったです。
造影剤が入った後
「これから造影剤が入ります」ということで声がけがあり、「体が熱くなるのは自然なことで、それ以外で何か問題があったら教えてください」と言われました。
MRIのときは全然変化がなかったので、今回も平気かな〜と思っていたらとんでもない。今までに体感したことのないような感覚でした。全身が熱くなるというよりは、撮影場所の、胸部〜骨盤の部分だけが強烈に熱くなりました。頭の中で「え〜〜〜〜〜〜〜!」って叫んでしまうくらい、本当に熱くなりました。
熱くなったけど、熱が出るような感じでもなく。あれなんなんでしょうね。胸部から始まって、熱い箇所が下半身に向かって広がっていくんですが、股関節くらいで止まって、足までは進んでいかないのが不思議でした。頭側にも進んでいきませんでした。
いつまで熱いのか恐怖でしたが、その熱が引いた頃に撮影が再開されたので、実際に熱かったのは1分くらいなのかもしれません。造影剤が入ってからの「息を吸って、吐いて、止めて」は、1回だけだったような…。



こんな一瞬の、1枚のために、同意書まで書く必要のある薬剤を使うのか…と驚きでした。
検査後
着替えをして、会計をして、帰宅。
この日は、8,630円でした。
検査結果は、次回の治療方針を話し合う外来の時に。