47歳、子宮内膜異型増殖症【8】オペ外来と呼吸機能検査

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はじめに

このブログに記録用として記載する内容は、あくまでも私個人の経験です。気がかりなことはかかりつけの病院でご確認ください。参考程度にとどめてください、微力ですみません。

オペの内容を確認するための外来です。

この記事の内容は…

呼吸機能検査

とてもパワフルな検査技師さんのもと、検査を行いました。

管のつながったマウスピースを口に加えて、思いっきり吸ったり吐いたりを繰り返します。瞬発力と持久力を確認しているような、2パータンの検査でした。

とにかく思いっきり思いっきり思いっきり、全力でやるように指導されます。そうしないと正しい結果が得られないから。…頑張りました。検査後しばらく息があがったままになるくらいには、頑張りました。

オペ外来

前回、治療方針外来を担当した先生かと思いきや、全然違う先生で、私に限ってはオペの説明だけを担当してそうな感じでした。

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治療方針外来の時の先生は、どうやら主治医=執刀医のようです。

ここでも卵巣をどうするのか問題で、話が進まなくなる事態が勃発。

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もちろん、決めきれない私がそれを引き起こしているのですが…。

先生はとにかく丁寧に、というより理論的に話をしてくださり、取っても取らなくてもどちらでも選択できるよう、もてる限りの情報を提供してくださったのですが、それでも決められないまま…、入院当日までに決めてくることにしてくださいました。

オペの説明としては、卵巣を取る手術としての説明をお願いしました。

手術そのものの説明以外の、輸血や尿道カテーテルについては掻爬手術の時と同じでした。追加された説明は、術後に歩き始めるまでに間の血栓予防で、抗凝固薬を使うことでした。

ロボット手術を受け入れるかどうかの判断は、保険適用が開始されてからの国内データが少ない現状をどう受け止めるか、のようです。善人ぶるつもりはありませんが、ひとつでも多くの経験が必要でしょうという意味で、私には断る理由がありません。

確認しておきたかったこと4つ

主には卵巣をとるかどうかに関わることで、聞こうと思っていたことがありました。なんか結局は「やってみないとわからない」ってことだったんですが、一応書いておきます。

例えば包丁で指を切ったとき、しばらくズキズキする痛みが続くが、手術後の痛みの程度はどんなものなのか?

痛くて歩けないような状態で退院することはない。痛みへの耐性が人によって違うから一概には言えないけれど、指先に比べれば痛点は少なめ。痛み止めを使えるので、耐えられないことはないと思う。

外科的に発生した更年期症状にも終わりはあるのか

わからない。更年期症状の始まりが強制かどうかの違いだけで、自然でも外科的でも原則変わりはない。けれど、個人差があまりにもありすぎるので、終わりがあるかどうかは答えられない。

更年期が過ぎた後、卵巣がないことによるデメリットはないのか

ない。更年期が過ぎた状態は、卵巣からの女性ホルモンがゼロになっており卵巣があっても機能していないことになるので、卵巣がないのと同じ状態といえる。卵巣が直接的に影響する何かはないと言える。

ホルモン補充療法は、どのくらい積極的に取りいれるのか

生活に支障があるかどうかが目安。なければ当然行わない。卵巣を摘出していても更年期症状で苦しまない人もいる。無理をする必要はないので、何か症状があれば取り入れるといい。ただ、ホルモン補充療法は原則として5年間とされている。それ以上はリスクがあるので、続けない。

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更年期症状を緩和するため、卵巣を失った人のための代替治療としてホルモン補充療法があるのですが、結局これはこれで別のリスクを生むわけで…。まったく何もなかった健康体には戻れないってことなんだなと痛感します。

術前の血液検査とお会計と…

前回の掻爬手術から、次の摘出手術までに少し間があるので、血液検査だけ追加で行うことに。

手術の説明で、先生に聞きそびれたことなどを、看護師さんに聞けるタイミングもあるんですが… 時間が遅かったため先に血液検査を受けることに。

戻ってきて続きを聞こうと思ったら、助産師さんが代わりの説明を…。やり慣れてない感があまりにも強くてもうあんまり突っ込んだりしないで聞き流してしまいました。

この病院では「入院申し込み」という事務的な作業が必要なんですが、今回、誰からも指示されなかったので、このタイミングで確認したら、入院当日までの間で行ってくださいと言われました。

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この日の受付は終了していたので、翌日行いました。

今日のお会計は、3,890円。

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