冬だからこそ、サンバリア100の日傘を買いました

昨年の暑い暑い夏、突然Twitterからポンと飛び足してきた、遮光率100％の日傘。あまりにも欲しくて仕方なかったけど、冬になるまで待って、晴れて購入できました、お話です。

そもそも、いい加減日傘を買い替えたかった

その昔、黒い日傘を使っていたけど、個人的には白の方が涼しい感じがして好きでした。そんな白い日傘はすでに、いい加減買い替えないとなぁって思うくらいには十分なくたびれ方をしていました。

実は、年数が経つとUV効果が薄れるとは微塵も知らず、たぶんほとんど通しちゃってたんじゃないかと思われます。それでも、さしているのといないのとでは、雲泥の差。

そんなとき、だらだらと眺めていたツイッタートレンドにたぶんあがっていたのが、目に留まったんだと思います。

「遮光率100％」との出会い

それまで、見たことも聞いたこともなかった単語でした。そんなことがありうるのか？！

そのツイートでは、「全然違う、涼しい！」って書いてある。その時点で、夏真っ盛り…というか、８月をとうに半分くらい過ぎていたかもしれません。

まだまだ暑い日が続くののは明らか。そんなに涼しいならみてみたい…。みてみたい…さしてみたい…ほしい…。試してみたいけれど、近場でそれができる店舗はありません。

トレンドにあがってたくらいだからか、紹介されていた「サンバリア100」さんは、全然繋がらないし、つながってもほしいと思える商品は品切れ。ほしい熱は、灼熱の如く高まりました。

いつもだと似たような他のものをちゃちゃっと買っちゃったりするのですが…。今回は、自問自答がはじまりました。

適当に買って、後悔しないか？

ミニマリストとかシンプリストとか断捨離とか片付けとか、そんな空気を感じていたこともあるでしょう。なんとなく「好きなものに囲まれる」に頭が向かっているタイミングだったのもあったかもしれません。

なんて…正直に言うと、値段を踏まえたときに、ほしいって気持ちだけで押し切ることが難しいくらい、どうしても自分の好みには合わないものしか残っていませんでした。

一番バズったと思われる「サンバリア100」さんが品切れたことで、私と同じように、同類品を求める人が他の製品に流れ、結局全体的に品切れていたと、推測します。

潤沢な在庫のある店舗もありましたが、結局それは「本命ではない」もので、到底自分の好みと合うものではありませんでした。

サンバリア100さんのサイトをよくよく読んでみた

夏に買うのを思いとどまれたのにはこの一文があったからでした。

「通年販売商品です」

• オンシーズンである当時、すでに在庫がなかったとしても、来年の夏にむけた生産は行われるだろう。
• 通年というからには、真冬でも商品をそろえているだろう。

と考えました。

一番品揃えが豊かで、じっくり買えるのはいつかと考えたら、冬がいいだろうと思いました。夏に向けた準備も、冬のうちから進めていくだろうと。

冷静さを取り戻した8月後半、12月のカレンダーに「日傘を買う」と書き込みました。

一番ほしかった柄を、無事に購入できました

晴れて今年の1月、販売が開始された13日に、一番欲しかった、mokuのグレー、２段折を購入できました。

２段折りにしたのは、ほとんど畳まずに使うとわかっていたから。でも、タイミングによっては畳めたらうれしいかもしれないから。U字の持ち手じゃなく、紐で持ち歩けるのも、気に入っているポイントです。

実はこのときも、最初にアクセスしたとき（１月の頭）は準備中で購入できない状態になっていました。私は販売が開始された当日に購入しましたが、その数日後には、夏へ向けて一旦ショップを閉じると書かれていたくらいです。2023年の新作をアップをしていたんだろうと思います。

一番の決め手は、遮光率が落ちないこと

完全遮光を謳っている日傘自体は、さがすと結構あります。一般の傘と変わらない値段のものもあります。これは一体どういうことなのか？

どうも、低価格で作るためには、UV機能をどう持たせるか（反射剤や吸収剤をつかう）で変わってくるようです。

私が購入したサンバリア100さんは、声高にこう宣言します。

生地が破れない限り遮光率100％が低下することはありません。手で摩擦を加えても、雨に当たっても遮光率100％はそのままです。

https://uv100.jp/secret.html

生地を破らないように大切に使う限りは、ずっとその、遮光率の恩恵を受けられるというのです。

それならば…、最初の出費は高いけれど、よしとしよう。そう思いました。