48歳、体がん1A期の術後【31】身近な人を見て怖くなったこと

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親世代の親しい人が、転移性の脳腫瘍により手術したことを受け、なんだかとても怖くなってしまったことを、ここに残しておこうと思う。

はじめに

このブログに記録用として記載する内容は、あくまでも私個人の経験です。気がかりなことはかかりつけの病院でご確認ください。参考程度にとどめてください、微力ですみません。

この記事の内容は…

5年後の寛解を過ぎて

Aさんは、現在74歳。だいぶ前に、腎臓周りに癌が見つかり、片側を摘出した。その後順調(…だったのかな?)に経過し、5年後の寛解を迎えた。時間経過が曖昧なのだが、やがて肺あたりに痛みを覚えるようになり、腎臓周りを原発とした、肺転移と診断、レントゲンに映らない骨に対して放射線治療を行ったのち、抗がん剤治療が始まってしまった。1年(?2年かも)くらい、2週間おきに病院に通いながら、短時間ではあったが週4回の仕事を続けていた。

抗がん剤治療が始まった当初は、薬が強過ぎたようで、全身の髪の毛が抜け、味がおかしくなった。薬を変えたことで、髪の毛が戻り、味覚も元に戻った。家族はそのとき、薬を弱めてくれたと思い込んでいた。だが、薬の影響は強く、全身の皮膚や爪がおかしくなった。なんと形容していいのかわからないが、とにかく常に内出血しており、脆い皮膚はすぐに傷がついてしまう。いわゆる肌色の部分が存在せずくすみ、あちらこちらが紫がかっている。爪は白く固く透明度を失って盛り上がる。乾燥しているのか、剥がれ落ちた皮膚の残骸が、床を白く埋める始末。

徐々に体力が失われ、仕事以外は自宅にひきこもる日々が続く。歩くのもしんどく、杖を使い始めるようになった。今まで歩けていた、病院までの一駅が歩けなくなる。そうこうしているうちに、頭痛を訴えるようになる。バファリンを飲んだりしてたようだが、ある日、頭痛と吐き気とともに、立ち上がれなくなり、がん治療をしている病院へタクシーで向かうと、そのまま入院となった。

脳に血溜まりが見えるという。手術で細胞を摘出してみないとわからないが、転移性の腫瘍が濃厚。血溜まりによって傷ついた脳細胞は再生せず、言語関連に何かしらの不自由が残る可能性を指摘される。意思の疎通にかかわることか、文字を書いたり読んだりに関わることなのか、終わってみなければわからない。今回の手術は、脳にできた腫瘍を取り除いて腫瘍の種類を特定することと、今の頭痛を減らすことを目的としており、何かの病を直す類のものではない。

土日祝日が重なってしまい、入院から手術まで1週間も間が空いてしまった。手術が終わると、完全に筋肉のなくなった足、自力ではもう立てなくなってしまった。車椅子に移動することもできない。できれば、リハビリ専門の病院で、少しでも筋力を取り戻し、同居家族の負担を減らしたいが、がんの治療中であるということが、もしかしたら受け入れの可能性を狭めるかもしれない…。

5年が過ぎればいいと思っていた

Aさんとはがんの種類が違うけれど、それが私の未来にも起こりうるかもしれない可能性に、思い至ってしまった。

Aさんにがんが再発したのには、何かしら生活習慣的な理由もあったのかもしれない。再発させないためにできる何かがあったのかもしれない。でもそれはもう今となっては、わからない。

私はゆるやかに、摘出後の1年半目を経過中。排卵障害と肥満が体がんの原因になる、と言われたあと、その肥満を解消するでもなく、のらりくらりとここまできた。5年が過ぎれば内診を受けなくて良くなるんだ(病院に通わなくてもよくなるんだ)と、勝手に思っていた。

そもそも、子宮体がんの自覚がなかった。多量の出血もない。生理痛はあったけど、寝込むほどでもない。クリニックの先生方には、体がんになりやすい状態が見えていたのだろうが、私はそれを自覚できていなかった。あまりにもなんの痛みもないままに摘出手術を受けたため、こうしている今でも、がんの診断を受けたという事実が、自分ごとになっていない。時々、警告するかのごとく、傷跡がやたらとかゆくなることを除いては、何も変わっていない気さえしている。

確かに、更年期症状と思しきものはある。一番は汗。その次に、主には手指周りの痛み。グーパーすると痛みがある日がある。指は常にむくんでいるのか、太い。ただでさえ太かったが、薬指ですら15号をキツく感じることがある。最近はもしかしたら、足首にも関節痛が出ているかもしれない。疲れやすいとか、眠りにくいとか、粘膜系の乾燥とか、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。そんな程度なので、ホルモン補充療法は受けていない。

気がかりなこと

いつもの定期検診で今月予約があるので聞いてみようと思っていることを、メモしておく。

再発について

広く一般的な、がんになるリスクは誰にでもあるので、私にもある。それは体がん以外の場合だが、私の場合、すでに1度がんに罹患していると、その一般のリスクに再発のリスクが上乗せされて、罹患率があがるのだろうか?

というより、子宮・卵管・卵巣をごそっと摘出していても、そこを原発とした再発が起こりうるのか、が気になる。

再発するとしたら

子宮体がんが再発したとしたら、統計的にどこにでやすいなどの傾向が出ているのか、知りたい。出やすいさに傾向などないのか。例えば、同じ女性ホルモンと関わる乳がんとか。

傾向があれば、そのあたりに違和感を覚えたときに早く病院へ行こうと思えるのではないか、と。乳がんならしっかり定期的に検査を受けておくこともできる。大腸がんなら、なんとなくまぁいいかって思っていたけど、かかりつけ医で特定健診の一環として、毎年受けることができる。

減らせる再発のリスクはあるのか

子宮体がんになりやすい傾向として教わった排卵障害と肥満。排卵障害についてはもう起こり得ないとしても、私はまだ数値的にも肥満だ。それはやはり、がんを引き起こすリスクとして残り続けるのか、確認しておきたい。

体についてしまった脂肪を落とすことがこんなにも苦痛だとは思っても見なかった………とは思ってはいないが(大変だとは思っていた)、そんなことは言っていられない。

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身近な人たちは、みなAさんのことでいっぱいだ。私自身もそうだ。
こんな不安は、誰にも打ち明けられなくて、ここに残しておくことにした。

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