Nikon COOLPIX P340 が最強なんじゃない?と考えた話

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GRに限りなく近いニコンのコンデジがあるのではないか?と。そうして見つけてしまったんです。……という前回の記事の続きです。

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考えて終わった、導入はしない話です。

この記事の内容は…

Nikonのオールドコンデジを探す

自宅のプリンターは、脇目もふらずにずっとCanonを使い続けているにもかかわらず、どうしてかカメラに限ってはCanonに心が動かない私、もちろん食わず嫌いよろしく、一度も使ったことはありません。同じように、SONYも、コニカも、ミノルタも、ありません。

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かの有名なライカなんて、もってのほかです。

そういう人のブログばかり読み続けているせいかもしれないけれど「やっぱりNikonの色がきれい」と書いてあるのをみてしまうと、ほかの機種の可能性を探る気にもなれず。

なのでオールドコンデジを探すにしても、限りなくGRに近いNikonを探すことになりました。

見つけたのは、COOLPIX P340

厳密には、COOLPIX P300〜340 のシリーズです。

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この4つは、私が重視するスペックはほとんど同じでした。

COOLPIX P340GR III
焦点距離(35mm換算)24-120mm相当28mm相当
F値F1.8〜F5.6F2.8~F16
マクロモード約2cm約6cm~12cm
センサーサイズ1/1.7型裏面照射型CMOSセンサーAPS-Cサイズ
有効画素数1219万画素2424万画素

比べてみると、上3つはCOOLPIX Pシリーズの方が良いんですよね。

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GRのマクロってもっと寄れてた気がしたなぁ〜

安く手に入るなら、お散歩カメラ的にサブ機としての導入を考えてみてもいいのでは!?と5日間くらいは、ネットの中古市場を巡る日々を過ごしました。2万円くらいで手に入るならな〜という気持ちと、どうせなら最終形態の340が欲しいがせめぎ合う。

けれど、「オールドコンデジ」ブームのあおりか、私の希望するほどには安くありません。

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状態がいいものは5万円前後。

新宿の中古カメラ店めぐりをしてみるしかないか…と思うと…足が遠のく…

そこまでして、なぜ今、5万円もする中古カメラを買おうとしているのだろうか?と考え始めてしまいました。

GRを手放した理由はなんだった?

そこでふと思ったのが、これでした。コンパクトで、マクロも寄れて、f値も明るく、こんなに携帯性に富んだカメラだったにも関わらず、私は飽きてしまいました。

持ち歩きもしなくなったし、撮影もしなくなったのは、なぜだったのか。

Z30をレンタルしてシャッターを切った瞬間、震えるほど感動したのはなぜだったのか。

マニュアル設定にしていたにも関わらず、カメラで撮っている感がなくなっていたからではなかったのか。

にも関わらず、同じサイズ感、携帯性のCOOLPIX Pシリーズを、ましてや新品でもない中古品が欲しいのか?本当に?5万円を出してまで?

中古レンズには抵抗があまりないのですが、シャッターを切る本体は結局消耗品と考えると、中古で買うのはとてもリスクが高い気がしてきました。もちろん中古なんで最初からリスクしかないのですが、つまり、私はこのリスクに5万円も出せない、と思ったのです。

こうして結局、COOLPIX Pシリーズのサブ機導入は見送られたのでした。

ロッテリアの何気ない一コマ。まあるい光の玉がきれいで、好き。

実はまだ続きがあって、Fマウントの大きなレンズを手放して、標準マクロレンズを買い直そうか?と検討を始めてしまったのです…(つづく)

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