このブログに記録用として記載する内容は、あくまでも私個人の経験です。気がかりなことはかかりつけの病院でご確認ください。参考程度にとどめてください、微力ですみません。
こちらの記事で吐露した不安を、先日の検診で、先生に話してきました。

不安で妄想を膨らませるより、仮にあまりよい状態にないとしても、正しい知識は未来を生きる力になるはずと思ったからです。
再発はある
記事に書いたAさんの経過で知ったのですが、がんにも種類があって、肺に出たら「肺がん」、大腸にでたら「大腸がん」というわけではないそうなのです。
転移が現れやすい箇所が、おそらくはがんによってあるのでしょう。Aさんの場合は、肺に転移しましたが、それはあくまでも、腎臓周りのがんが原発なので「肺がん」とは呼ばれず、使用する抗がん剤も異なります。
また、片側の腎臓を摘出していたAさんには、体の中に原因となった臓器が残っていたことが、転移に関わったのかと素人的に考えていました。だとしたら「子宮体癌」を発症した子宮、転移しやすい卵管と卵巣をすべて摘出している私の場合、そもそも「転移」は起こらないのか?と。
結論を申せば、「再発」は起きるそうです。関連する臓器が体内に残っているかどうかは関係なく、手術や検査で目視できないような小さながん細胞が残っている可能性が十分にある。そのため、「子宮体がんの再発」は起こりうるのだそうです。関連する内臓をすべて摘出したからといって、今現在CTなどで気になるものが写っていないからといって、私の体中に、今がん細胞がないことにはならないのです。
転移しやすい場所
少なくとも私の場合、子宮体癌が転移しやすいとされる卵管・卵巣も同時に摘出しています。では次に転移しやすいところはどこなのか?
肺とリンパ、だそうです。
Aさんも肺への転移だったので、一律に肺への転移が起きやすいのかと思いましたが、先生は「子宮体がんは肺に転移しやすい」という言い方だったので、がんそのものに言えることではなさそうです。
肺とリンパとなると………、どう観察していけばいいのでしょうか…………。
肺の場合は、レントゲンなどで影として写るそうですが、それでも何か思うところがあってレントゲンを撮らない限り見つけることはできません。
大学病院の場合は5年の経過観察以降は、クリニックなどで継続することをすすめることが多いそうですが、2年に1回でもCT検査を受けるのが安心、との話でした。
クリニックに移動していたとして、どうやってCT検査とつながっていけばいいのか…………。
リンパへの転移の場合は厄介。………。それこそどうやって見つけられるのか…………。
肥満は再発を引き起こすか?
排卵障害と肥満が子宮体がんに強く影響はしますが、最初の発症に関わるだけで、すでに起きてしまったものを加速させるものではないようでした。
そもそも肥満なことで、生活習慣病のリスクにはなるわけで、全身的な健康にとってリスクがあることに変わりはありませんが、子宮体がんの再発、という小さな範囲で考えたときには、関係がないそうです。
がんそのもののリスクを底上げするか?
一度体にがんが生じたことで、これ以外のがんの発生率をあげる、ということもなさそうでした。また、私の場合は幸いなことにかなり初期に見つかっていることもあってか、再発のリスク自体も高いとは言えないと。
あるかないかの2択で言えば、ないと断言はできない。
人に等しくあるがんに罹患する確率と同じ確率を保有はしていても、再発のリスクがその確率を底上げするものではないそうです。
体にとってよいことをする
結論として、どこまで自分の体と向き合い続けるか、でしかないのだと思いました。
例えば乳がんや大腸がんなど、日常的にできる検査をしておくにこしたことはないけれど、転移しやすい箇所が肺やリンパである以上、それに対するリスク管理としてできることは、医療機関にかかわり続けることしかありません。
再発の恐怖に怯えながら暮らすのはどう考えても、発生率を増やしこそすれ、予防にはなりえません。
当たり前すぎて意識もしないできましたが、しっかり動いて、適度に食べて、ぐっすり眠る、そういう積み重ねのひとつひとつを、丁寧にしていくほかないのでしょう。
5年を無事に過ごし、病院に行かなくなりさえすればいいのだ、という誤った知識が正されたことはひとつ大きな収穫で、これからの生き方を考えさせられました。




